「東京スカイツリー」は、低層部の図面を担当しました。 数ある工事実績の中でも、思い出深い物件です。
12月下旬念願叶って「東京スカイツリー」に見学に行ってきました。
350Mの第一展望台(この時点で東京タワーを凌ぎます)、 450Mの第二展望台(恐る恐る、まだ未完成の空中回廊の中を見学しました) を経て、オープン後にも入ることが出来ない塔体で最も高い495M地点へ。
そこでは、150Mを越すゲイン棟(トップのアンテナのような細い部分です)が、 塔の中から少しずつ伸びている真っ最中でした。
そして周りを見渡すと、見たことのない絶景が目の中に入ってきます。 とても建物からの風景とは思えません。 まさに雲の上から地上を見下ろす感覚でした。
また、景色・建物以上に心を打ったのは、そこで働いている人たちの熱意でした。
「超難工事にも関わらず、ミスはひとつもない」そう教えてくれたのは、現場管理の方。
ピリッとした雰囲気を肌で感じる事が出来、その訳を理解しました。 私達も、建築に携わる人間として気が引き締まる思いです。
また、そのような物件の図面を担当できた事を心から誇りに思っています。
|